本来、「おりがみ」とは、紙を用いて『折る』という手法で、様々な形をつくりだすことです。おりがみにおいて、切ったり、のりづけしたり、色をつけたりすることは「折る」という手法の補足的なものなのです。

切ったりすることによって、そのおりがみが、より良い物になるのなら良いのですが、切る、のりづけする、色をつけるなどが主になってしまっては、もはや「おりがみ」とは言えません。

また、安易に切るということを行えば、どんな形も変化も簡単にできてします。折る工夫も不要のものとなってしまうでしょう。

さらに、最近では、「不切正方形一枚折り」(切りこみなしで一枚の正方形の紙で折ること)にこだわる折り紙愛好家も多く、複雑なおりがみもたくさん創作されています。

しかし、手法を「折る」ことだけに限定しては、おりがみのすばらしさも半減してしまいます。 こだわる事も大切な要因ですが、まず基本の、『折る』という心を大切に皆様も考えて折ってもらいたいと願っています。

 

====================================== 日本折紙協会 ======================================
==========================================================================================